青空文庫

「世界怪談名作集」の感想

世界怪談名作集

せかいかいだんめいさくしゅう

18 牡丹灯記

18 ぼたんとうき

岡本綺堂12

書き出し

元の末には天下大いに乱れて、一時は群雄割拠の時代を現出したが、そのうちで方谷孫というのは浙東の地方を占領していた。彼は毎年正月十五日から五日のあいだは、明州府の城内に元霄(陰暦正月十五日の夜)燈をかけつらねて、諸人に見物を許すことにしていたので、その宵よいの賑わいはひと通りでなかった。元の至正二十年の正月である。鎮明嶺の下に住んでいる喬生という男は、年がまだ若いのにさきごろその妻を喪って、男やもめ

2024/05/17

時間旅行者さんの感想

深夜に歩く美女、声をかけるとついてくる…怪しさ、しかないでしょ さらにこの主人公、せっかくの 忠告もうっかり忘れたりするし…フラグ立ててる? いずれにしても、この悪霊 周囲を巻き込む怖いタイプだった

2020/01/09

3dc9438958c3さんの感想

夢枕さんの陰陽師を彷彿とさせる。おもしろい

2019/10/08

19双之川喜41さんの感想

 これが最終卷 怪談集。 隣の男が 盛大に声を出すので 覗いてみたら 同衾相手は骸骨の女だった。 高名な僧に 次々と 祈祷を頼むが うまくいかない。 妙に しぶといので 感心してしまうのである。

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