青空文庫

「耶馬渓の一夜」の感想

耶馬渓の一夜

やばけいのいちや

田山花袋13

書き出し

町のお祭か何かで、中津の停車場はひどく雑沓した。おまけに、雨はかなりに強く降つてゐる。私達は耶馬渓に行く軌道の方へと行つて見たが、そこにも乗客が一杯押寄せてゐた。漸く乗るには乗つたが、中々発車しない。あとからあとへと乗客が乗つて来る。大抵は祭礼を見に来た連中で、赤い腰巻をまくつた姐さんや、晴衣を着飾つた子供や、婆さまや、中には小学校の先生らしい人々もゐた。皆な腰をかけずに立つてゐた。「ひどく込むわ

2021/05/26

阿波のケンさん36さんの感想

如何にも耶馬渓贔屓の描き方に不快を感じる。

2021/03/06

19双之川喜41さんの感想

 頼山陽の擲筆の松なるものは 今でもあるのだろうか。 紀行文と言えるとおもうけど 筆の走りに 苦労しているようにも見え 切り離さずに 全体として眺めるよう 渓全体としてと 力説する。

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