青空文庫

「尾瀬沼の四季」の感想

尾瀬沼の四季

おぜぬまのしき

初出:「山岳 第一九年第一号」1925(大正14)年5月

書き出し

尾瀬沼は海抜五千四百九拾尺、福島県と群馬県とにわたり、東は栃木県に峰を連ね、北西は新潟県及利根水源に接している。今日もなお三十年前と同じく少しも俗化せず、真に自然の仙境である。冬季は降雪甚しく、眼前咫尺を弁せず、日光を見ざること五日以上に至ることも珍しからず、従って寒気甚しく、寒暖計は水銀柱が萎縮して下部のガラス球の中にその姿を没してしまうという有様である。針葉樹にありては積雪二尺以上に及び、枝も

2016/03/26

YELLOWテントマンさんの感想

尾瀬沼の美しさとそれを守ろうとしたこの方がいたからこそ、今日の尾瀬がある。

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