青空文庫

「一つ枕」の感想

一つ枕

ひとつまくら

書き出し

これは友人の談だ、ある年の春の末、もう青葉の頃だったが、その男は一夜友人に誘われて吉原のさる青楼へ上った、前夜は流連をして、その日も朝から酒を飲んでいたが、如何にも面白くない、友人に断って自分だけは帰ろうとしたが、友人が無理に引止めるので、仕方なしに、その宵はまだ早かったが、三階の一番隅の部屋で、一人寝ていると、外もそろそろ賑になって来たようだが、自分の部屋の近所ではヒッソリと静かで、時々下の方で

2016/08/11

86cb527f611fさんの感想

 怪談物の創作のヒントにはなりそうな話ではある

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