青空文庫

「北京の一夜」の感想

北京の一夜

ぺきんのいちや

書き出し

突然私は犬の凄じく吼える声が夜の空気を劈いてきこえて来るのを耳にした。私にはすぐわかつた。それは平塚領事夫妻の伴れて来てゐた犬に相違なかつた。あの長平丸の一等船室の下のところで、箱の中に入れられて、頻りにさびしがつて吼えてゐたあの大きなドイツ種の犬に……。私は微笑した。矢張此処に来て泊つてゐるな!と思つた。つゞいて私の心はさうして遠くに行く夫妻のことでまた暫し満たされた。愈々小説的シインになつて行

2020/05/10

978423b95b9cさんの感想

歴史的背景の理解が必要な話ですかね

2020/04/24

Tsukino24さんの感想

北京、だいぶ昔に連れていってもらったな。その時、犬は見かけなかった。

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