青空文庫

「谷合の碧い空」の感想

谷合の碧い空

たにあいのあおいそら

初出:「文章世界 第十二巻第八号」1917(大正6)年8月1日

書き出し

静かに金剛不壊といふことを思ふ。既に金剛不壊である。生死なく、暑寒なく、煩悩なしである。しかしそは生死なく暑寒なく煩悩なしを言ふことではない。又、生も可なり死も可なり暑寒煩悩も亦可なりと言ふことでもない。生の喜び、死の苦みは十分に受けることが必要である。また寒い暑いも人よりも一倍敏感に感じなければならない。唯考へなければならないことは、生死暑寒煩悩といふことは、実は、生命をめぐる方則であつて、それ

2024/04/28

19双之川喜41さんの感想

 貧者が 貧を訴えるのと 富者が 富を誇るのとは 実は同一である。禅問答の ようでもあり つたないながらも 自力で 思いを 巡らして 観ようと 想った。

2021/06/17

阿波のケンさん36さんの感想

作者の宗教的境地が描かれている。彼は法華経を最も信じている。

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