青空文庫

「娟々細々」の感想

娟々細々

けんけんさいさい

初出:「文章世界 第十三巻第十一号」1918(大正7)年11月1日

書き出し

×皮肉に物を見るといふことは、その人の聡明を示してはゐるけれども、しかもその聡明に捉へられて自分一人を好いと思ひあがつたやうな処があつて厭だ。×観察とか解剖とか言ふことは、得てさうした皮肉を生み勝ちである。唯、じつとして見てゐたゞけでも、それだけでも、人に皮肉な感じを与へる。×皮肉ばかり言つてゐられる人は、存外暢気な性質かも知れない。でなければ、分裂ばかりあつて統一のない人かも知らない。中には自分

2022/02/15

19双之川喜41さんの感想

 本年(大正七年)(1918年)の作品で 私(田山花袋)の感心したものは ただ一つ。曰く佐藤春夫氏の(田園の憂鬱)。正鵠を得ていると感じた。

2021/09/30

阿波のケンさん36さんの感想

作者の芸術論を述べている。

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