青空文庫

「怪談劇」の感想

怪談劇

かいだんげき

書き出し

江戸時代の怪談劇は、大抵六、七、八の三月のあいだを択んで上場されたようである。つまり夏狂言とか盆替りとか云う場合に、怪談物を選択したらしい。暑い時節に怪談をみせて、夏なお寒きを覚えしめるという趣向かも知れない。勿論、怪談の狂言に時代物もあるが、怪談として凄味の多いのは世話物である。その意味から云って、世話物は舞台の装置も人物の扮装もアッサリしていて暑苦しくない。それがまず第一に夏向きである。第二に

2023/11/15

鍋焼きうどんさんの感想

早替りや仕掛といった色物めいた演劇の怪談ものは時代遅れとなり、幽霊を出すよりも出さないで視覚的恐怖から心理的恐怖にシフトし、因果応報から道理の通らない怖さに切替えて怪談ものは進化した。

2017/12/09

c6bb9347aef3さんの感想

読みやすく分かりやすくて良い。 テーマとは別に、最後の一文が興味深い。

2015/04/26

イリュージョン亭チェリスさんの感想

怪談を演劇にする事についての論。怪談は、理屈の分からない所にすごみがある!

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