青空文庫

「白痴」の感想

白痴

はくち

初出:「山桜」1935(昭和10)年5月号

書き出し

親父は大酒飲みで、ろくすつぽ仕事もせず毎日酔つぱらつては大道に寝転び、村長でも誰でも口から出まかせに悪口雑言を吐き散らすのが無上の趣味で、母親は毎日めそめそ泣いて、困るんでござります困るんでござりますと愚痴つてばかりゐる意気地なしなのである。その又子供がろくでなしの揃ひで、長男は薄馬鹿以上の白痴で、二十六にもなるのに近所の子供に阿呆阿呆と言はれて、それが自分のほんとの名前であると思ひ込んでゐるし、

2020/09/17

酉の市さんの感想

家族全員凄絶に悲惨なありさまで、ラストはえっぐい絵面のはずなのに…何でこんなに穏やかな風景画みたいな情景になって、脳裏に浮かんでくるんです…? 書き方でこんなにイメージさせる物が違うものなのか…と衝撃を受けています。

2017/03/06

こまさんの感想

やさしい眠り

2017/01/30

芦屋のまーちゃんさんの感想

めっちゃ、残酷な話やなぁ~。 二人が枕を並べて死んでいる恰好は なかなか綺麗で・・・・なんて書いてまっせ!アホを最後には殺しはりましたわ!こわ~、恐ろしい話でんなぁ。

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