青空文庫

「呑仙士」の感想

呑仙士

ノンセンス

初出:「モダン日本 6巻2号」1935(昭和10)年2月

書き出し

筆者は酒が一滴も飲めないのに、友達は皆酒豪ばかりと言っていい。しかも現代を超越した呑仙士ばかりで、奇抜、痛快の形容を絶した逸話をノベツに提供して、筆者の神経衰弱を吹き飛ばしてくれる。福岡の九州日報社という民政系の新聞社にいる頃、社員で酒を飲まないのは私一人であった。私と一緒に地方版の編集をやっていた松石という男は、月末近くなると、茶褐色に変色したカンカン帽を持って、一巡する。一銭入れる者もあれば、

2018/03/05

高尚な文は書けないレタスさんの感想

酒を呑んでこの有様を見ているのに 最後に 「酒が飲みたくなった」 のは、さすが夢野久作だな、と。

2017/01/18

424ee5c93493さんの感想

家に他人を連れ込んだり、電信柱に噛みついたり。酒の力というのはすごいものである。

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