青空文庫

「ざんげの塔」の感想

ざんげの塔

ざんげのとう

初出:「探偵趣味」1927(昭和2)年6月

書き出し

「女を見て美しいと思うものは、罪を犯した者だ」という基督の眼から見れば、たいていの人間は犯罪者……だと思う。それかといって懲役に行くような犯罪をここに発表するわけにも行かぬ……たとえあるにしてでもである。もし又ないのに発見したら、それこそ犯罪であろう。だから「私の犯罪」の告白はその中間程度の生ぬるいところで勘弁していただかねばならぬ。まず手軽いところから……。ショッチュウ東京福岡間を往復していた頃

2017/01/15

424ee5c93493さんの感想

夢野くんの懺悔録。

2016/09/11

dba95beb195fさんの感想

夢野久作の“ちょっとした”罪の告白を書き連ねたもの。 お父様のキャラクターがなかなか強烈で、なるほど夢野氏は探偵小説を書く星のもとに生まれたのだなと思えてくる。 締めの一文がなんとも笑える。

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