青空文庫

「易者の哲理」の感想

易者の哲理

えきしゃのてつり

書き出し

易者の哲理萩原朔太郎すべての易者たちは、彼の神秘な筮竹を探りながら、威嚇するやうな調子で言ふ。人間の一生は、天に於ける九星の宿位によつて、生れた最初の日から死ぬ時まで、必然に避けがたく予定されてる。それ故に我々は、星占学の記入された簿記を調べて、君の生涯の第一頁から、奥付の終頁までを、確実に誤りなく、読むことができるのであると。此処までの思想で見れば、易者の哲理は決定論に類属して居た。それは科学の

2023/03/01

cbeb8d424306さんの感想

占いに興味は感じない。体験談には耳を傾ける。そもそもこの世に生を受けたのも自分の意思ではない。多数の人の体験を寄せ集め予測する事はありかなと思う。これからの事は自分でつくるしかない。雲をつかむことに一喜一憂していることはない。

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