青空文庫

「あのころ」の感想

あのころ

あのころ

――幼ものがたり――

――おさなものがたり――

上村松園11

書き出し

父私が生まれたのは明治八年四月二十三日ですが、そのときには、もう父はこの世にいられなかった。私は母の胎内にあって、父を見送っていたのであります。「写真を撮ると寿命がない」と言われていた時代であったので、父の面影を伝えるものは何ひとつとてない。しかし私は父にとても似ていたそうで、母はよく父のことを語るとき、「あんたとそっくりの顔やった」と言われたものです。それでとき折り父のことを憶うとき、私は自分の

2020/12/31

19双之川喜41さんの感想

 友達に 髪を結ってあげて  どのような 髪の結い方が 似合っているか を 考えてみたりすることが  後の 美人画の 製作に 大変 役立ったと言う。 意識しなくても  早い段階で 方向性を 決めていたように 感じる。

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