青空文庫

「誰が・何時・何処で・何をした」の感想

誰が・何時・何処で・何をした

だれが・いつ・どこで・なにをした

竹久夢二12

書き出し

二人の小さな中学生が、お茶の水橋の欄干にもたれて、じっと水を見ていました。「君、この水はどこへ往くんだろうね」「海さ」「そりゃ知ってるよ。だけど何川の支流とか、上流とか言うじゃないか」「これは、神田川にして、隅田川に合して海に入るさ。」「そう言えば、今頃は地理の時間だぜ、カイゼルが得意になって海洋奇談をやってる時分だね」Aの方の学生がずるそうに、そう言い出したので、Bの方も無関心でいるわけにゆかな

2016/04/09

芦屋のまーちゃんさんの感想

所謂、学校をサボり街をふらつくのだが別に不良少年の話ではない。遅刻したら閉め出される厳しい中学校のようで、家に帰っても余計怒られる。仕方なくニコライ堂辺りで暇を潰す二人組。物珍しい冒険気分は最初だけで、やがてそれ程の勇気もなく退屈と不安が混じり合い、結局「学校へ行ってみないか?」となる。 私の学生の頃も所謂不登校の生徒は皆無だった。不良少年ですら学校によく来た。いや、学校しか行くところがなかったのだ。その反動か、インターネットのヴァーチャル世界に50才近くになって興味を抱いている。それが幸せか?は別として・・・

2016/02/21

581b7831d8b5さんの感想

面白かった。

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