青空文庫

「御返事(石原純君へ)」の感想

御返事(石原純君へ)

おへんじ(いしはらじゅんくんへ)

初出:「立像」1934(昭和9)年7月

書き出し

御手紙を難有う。『立像』の新短歌について何か思ったことを書けとの御沙汰でしたから手近にあった第三号をあけてはじめから歌だけ拾って読んで行きました。読んでいるうちにふと昨夜見た夢を想い出したのです。見知らぬ広い屋敷の庭に大きな池がある。大きな船が浮んでいる。それが船のようでもあり座敷のようでもある。天井がない。今に雨が降り出すと困るがと思っていると、自分がいつの間にかその船に乗って天幕を張ろうとして

2021/08/10

もちごめさんの感想

夢の記述の表現がとても上手い。夢をそのまま素直に文章におとしこんだ感じ。

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