青空文庫

「京都人の夜景色」の感想

京都人の夜景色

きょうとじんのよげしき

初出:「槐多の歌へる」アルス、1920(大正9)年

書き出し

京都人の夜景色村山槐多ま、綺麗やおへんかどうえこのたそがれの明るさや暗さやどうどつしやろ紫の空のいろ空中に女の毛がからまるま、見とみやすなよろしゆおすえな西空がうつすらと薄紅い玻璃みたいにどうどつしやろえええなあほんまに綺麗えな、きらきらしてまぶしい灯がとぼる、アーク燈も電気も提灯もホイツスラーの薄ら明かりにあては立つて居る四条大橋じつと北を見つめながら虹の様に五色に霞んでるえ北山が河原の水の仰山

2025/08/13

艚埜臚羇1941さんの感想

  槐多は 京言葉による 表現力に 冴えを 見せる。絵のような 夢のような 詩味に 没入した かのようにも 感じられた。

2023/06/22

decc031a3fabさんの感想

京都弁と景色の描写、書き手の相手のなのか、それとも自身の心情なのかが、一行のなかですらも交わったり離れたりと、文章表現の機敏さを感じた。これをテクニックではなく流れるように自然に行えているのが独特だな。

2016/11/03

652a80165a76さんの感想

別に悪くも良くもない。 ふーん。て感じ。

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