青空文庫

「猫と杓子について」の感想

猫と杓子について

ねことしゃくしについて

初出:「NHKラジオ放送」1946(昭和21)年9月

書き出し

「エロチシズムと文学」というテエマが僕に与えられた課題であります。しかし、僕は「エロチシズムと文学」などというけちくさい取るに足らぬ問題について、口角泡を飛ばして喋るほど閑人でもなければ、物好きでもありません。ほかにもっと考えなければならぬ文学の本質的問題が沢山ありますし、だいいち、日本にはエロチシズムの文学などありません。エロ文学なんて、いやらしい言葉ですが、そういうものは誰も書いておりません。

2021/06/13

19双之川喜41さんの感想

 軽妙な語り口で やたら有り難がって 付和雷同するなと 述べている。 実存主義を 志向しているようにも 見受けられる。 血気盛んな頃の 饒舌体で 論陣を張るのには 無理があるような 気はした。

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