青空文庫

「勧善懲悪」の感想

勧善懲悪

かんぜんちょうあく

初出:「大阪文学」1942(昭和17)年9月、10月

書き出し

一ざまあ見ろ。可哀相に到頭落ちぶれてしまったね。報いが来たんだよ。良い気味だ。この寒空に縮の単衣をそれも念入りに二枚も着込んで、……二円貸してくれ。見れば、お前じゃないか。……声まで顫えて、なるほど一枚ではさぞ寒かろうと、おれも月並みに同情したが、しかし、同じ顫えるなら、単衣の二枚重ねなどという余り聴いたことのないおかしげな真似は、よしたらどうだ。……それに、二円貸せとは、あれは一体なんだ?同じこ

2020/11/13

19双之川喜41さんの感想

 車夫から始まって インチキ新聞社 お灸 偽薬 などで ほとんど詐欺師のような 生活を 送ってきた二人の男の  軽い小説である。 読んだ後で  何かためになるような文ではないけど  ほんの少し 面白いと思う人も  いるかもしれないと感じた。

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