青空文庫

「先生の顔」の感想

先生の顔

せんせいのかお

書き出し

1それは火曜日の地理の時間でした。森先生は教壇の上から、葉子が附図の蔭にかくれて、ノートへ戯書をしているのを見つけた。「葉子さん、そのノートを持ってここへお出でなさい」不意に森先生が仰有ったので、葉子はびっくりした。葉子は日頃から成績の悪い生徒ではありませんでした。けれど鉛筆と紙さえ持つと、何時でも——授業の時間でさえも絵を画きたがる癖がありました。今も地理の時間に、森先生の顔をそっと写生していた

2019/09/23

0a7502940ddfさんの感想

光子の気持ちもわかるはわかる。 女の子って厄介。

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