青空文庫

「月の夜がたり」の感想

月の夜がたり

つきのよがたり

初出:「写真報知」1924(大正13)年10月

岡本綺堂23

書き出し

一E君は語る。僕は七月の二十六夜、八月の十五夜、九月の十三夜について、皆一つずつの怪談を知っている。長いものもあれば、短いものもあるが、月の順にだんだん話していくことにしよう。そこで、第一は二十六夜——これは或る落語家から聞いた話だが、なんでも明治八、九年頃のことだそうだ。その落語家もその当時はまだ前座からすこし毛の生えたくらいの身分であったが、いつまで師匠の家の冷飯を食って、権助同様のことをして

2023/12/14

8eb05d040692さんの感想

面白かったです。怪談話と言うよりは不気味な逸話という感じです。

2020/12/24

19双之川喜41さんの感想

 実話か 怪談か 判然としない。 時代も 文明開化の頃なので 開化の人という矜持に こだわりが あるらしく 興趣があると感じた。

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