ぶんだんたまつきものがたり
書き出し
球突の球の響アントン・チエエホフの名戯曲「櫻の園」の第三幕目の舞台の左奧手には球突塲がある心になつてゐる。舞台はいふまでもなく櫻の園の女主人ラアネフスカヤの邸宅の廣間で、時は春の夜、その地方の名家もやがて沒落といふ悲しい運命の前にあるのだが、そこにはロシヤのいはゆる「千八百八十年代の知識階級」である處のラアネフスカヤを初め、老若の男女達の十余人が集まつて舞踏に興じてゐる。然し、さすがにどことなく哀…
19双之川喜41さんの感想
玉突きに 手を染めたことがないので よく判らないけど 文学者の性質が 表れるなんて 本当だろうか。 仲間内の 共通の趣味があるなんて 素晴らしいと感じた。