青空文庫

「自画像」の感想

自画像

じがぞう

書き出し

なか/\取ッつきの悪い男である。ムッツリしとって、物事に冷淡で、陰鬱で、不愉快な奴だ。熱情なんど、どこに持って居るか、そんなけぶらいも見えん。そのくせ、勝手な時には、なか/\の感情家であるのだ。なんでもないことにプン/\おこりだす。なんにでも不平を持つ。かと思うと、おこって然るべき時に、おこらず、だまってにやけこんで居る。どんなにいゝ着物をきせても、百姓が手織りの木綿を着たようにしか見えない。そん

2021/09/30

decc031a3fabさんの感想

面白かったけど、あまりに自分を自嘲していて、却って自意識過剰さを強く感じる。プロレタリアの流行作家が壁にぶつかって、悩んでいたのかな?

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