青空文庫

「利根川の一夜」の感想

利根川の一夜

とねがわのいちや

初出:「馬醉木 第拾號」1904(明治37)年4月5日

長塚14

書き出し

叔父の案内で利根川の鮭捕を見に行くことになつた、晩飯が濟んで勝手元もひつそりとした頃もうよからうといふので四人で出掛けた、叔父は小さな包を背負つて提灯をさげる、それから河は寒いと可かないからと叔母が出して呉れた二枚のどてらを、うしろのちやんと呼ばれて居る五十格恰の男が引つ背負つてお供をする、これは提灯と二升樽とをさげる、從弟の十になる兒と自分とは手ぶらで蹤いて行く、荷物を背負つた二人の樣子が才藏か

2016/08/08

YELLOWテントマンさんの感想

夜の鮭捕りを見るために、苫舟で一晩明かした話。釣りが好きな人は面白いと思う。昔は利根川で鮭が取れたことに驚く。

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