しんばい
初出:「子供之友」婦人之友社、1924(大正13)年2月
書き出し
「けふは、あんまりいたづらばかりしたので、もうぼくはいいこになれなくなりやしないかと、しんぱいだ。かあさん。」「そんなことありませんよ。あしたからでも、いいこにならうとおもへば、きつとなれますよ。おやすみなさい。」(母でてゆく。)「かあさんはああいふけれど、しんぱいだなあ。こんばんからおけいこをしよう。どうしたらいいかしら。さうだ。きをつけをしたままねてやらう。」(ひとりごと)底本:「日本児童文学…