「青空語」に寄せて(昭和二年一月号)
「あおぞらご」によせて(しょうわにねんいちがつごう)
『青空』記事
『あおぞら』きじ
初出:「青空」1927(昭和2)年1月号
梶井基次郎約1分
書き出し
文藝時代十二月號の小説は、林房雄だけが光つてゐる。『牢獄の五月祭』の持つ魅力が他の小説の光りを消すのだ。然し彼の作品の持つ明るさを以て、全世界を獲得すべきプロレタリヤの信念の明るさ、若しくは作者等の戰線を支配してゐる希望の明るさの表現されてゐるものと見ることには贊成出來ない。それは寧ろ彼自身の文學の持つ明るさである。×火つきのいゝきり炭のやうな、前者の作風に反して、改造十二月號葉山嘉樹の『プロレタ…
2025/04/14
猫のにゃんたろうさんの感想
同人誌作成して、そのあとの面倒見の良さ。ソレほど新人発掘に燃えていたんだろうな
2024/04/11
19双之川喜41さんの感想
基次郎は 同人雑誌は 新しい芸術の 苗床(なえどこ) または 花床で なければ為らない。とする。仲間内から 原稿を 集め 定期的に 同人誌を 刊行するのは なかなか 難儀(なんぎ)な ことなので 挫折(ざせつ)してしまうのも よくあること ことだったらしい。基次郎の 苛立ちが 伝わってくると 感じた。
2020/10/30
yopparariさんの感想
裾野が広くないと山は高くならない的な?
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