おどるちへいせん
13 附記
13 ふき
書き出し
旅から帰って、はじめて郷国の真価値がその額面通りに買い得るというものだ。今の僕がそれである。もう、実を言うと原稿なんかどうでもいいんで、ただやたらに日本の着物を着て、たたみに寝ころんで、好きな日本の食物を並べておいて、片っ端から食べていたいだけだ。下素だが、真情だから仕方がない。が、この二、三日、半夜孤座して、持ち帰った荷物の整理をしている。すると、実に下らない色んなものが出て来るんだが、それが、…
6cf104da9cdcさんの感想
なんで掲載誌の表記が付いてないんですか? こういう古い作品には絶対に必要だと思うんだけど