はくどうかのこうよう
初出:「科学画報」1933(昭和8)年6月号
書き出し
シノプシス政府が鋳造せる白銅貨の効用について徹底的に論じた一文である。これを以て白銅貨の文化的価値を明かにしたものという可く、随って考現学の資料ともなるものである。序論ここに十銭の白銅貨がある。この効用は如何?と尋ぬれば、「十銭の品物を買うことができる。」或いは「十銭の持つ財的エネルギーとして、他のエネルギーに変換出来る。」などというであろうが、それは忠実なる造幣局のお役人と同じ考えに等しく、全く…
イリュージョン亭チェリスさんの感想
銅貨のひねくれた使い方あれこれ。