青空文庫

「夏目先生の俳句と漢詩」の感想

夏目先生の俳句と漢詩

なつめせんせいのはいくとかんし

初出:「漱石全集 第十三巻 月報第三号」1928(昭和3)年5月10日

書き出し

夏目先生が未だ創作家としての先生自身を自覚しない前に、その先生の中の創作家は何処かの隙間を求めてその創作に対する情熱の発露を求めていたもののように思われる。その発露の恰好な一つの創作形式として選ばれたのが漢詩と俳句であった。云わば遠からず爆発しようとする火山の活動のエネルギーがわずかに小噴気口の噴煙や微弱な局部地震となって現われていたようなものであった。それにしてもそのために俳句や漢詩の形式が選ば

2020/11/21

19双之川喜41さんの感想

 漱石の漢詩や俳句に 創作の秘密が 隠されていると 寺田は力説する。 やや例証に欠けている感はするけど 胸に置いておくと 理解が 深まるかもしれないと感じた。

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