青空文庫

「一商人として 」の感想

一商人として

いちしょうにんとして

――所信と体験――

――しょしんとたいけん――

相馬愛蔵290

書き出し

序言この書には中村屋創立当時から現在までの推移をほぼ年代を追うて述べているが、店の歴史を語る主意ではない。店員たちに平素抱いている私の考えを取りまとめて話したいと思い、すべて自分の体験に即して商人の道を語ろうとしたので、勢いこの体系をなすに至った。私の店は、累代のしにせでもなければ親譲りの商家でもない。元来私は農家出で、一書生として青年期を送り、たまたま志を商売に起し夫妻力を協せて今日に至ったので

2020/11/07

19双之川喜41さんの感想

 新宿中村屋の 創業者の 悪戦苦闘の話である。 時代に さきがけて いち早く 企業の社会性や 商業道徳の 大切さに気づく。 ここを原点として 今日の 繁栄店を 築き上げた。 小売業者の 必読の 古典的な名著であると 云えよう。

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