つれづれぐさのかんしょう
初出:「文学」1934(昭和9)年1月
書き出し
『文学』の編輯者から『徒然草』についての「鑑賞と批評」に関して何か述べよという試問を受けた。自分の国文学の素養はようやく中学卒業程度である。何か述べるとすれば中学校でこの本を教わった時の想い出話か、それを今日読み返してみた上での気紛れの偶感か、それ以上のことは出来るはずがない。しかし、それでもいいからと云われるので、ではともかくもなるべくよく読み返してみてからと思っているうちに肝心な職務上の仕事が…
f6148281bd37さんの感想
今の自分に照らし合わせてみること、当時の状況を思い描きながらの書評であること、大事だと思いました。