青空文庫

「戦争と気象学」の感想

戦争と気象学

せんそうときしょうがく

初出:「理科教育 臨時増刊号 戦争と科学」」1918(大正7)年12月10日

書き出し

ユーゴーは『哀史』の一節にウォータールーの戦いを叙してこう云っている。「もし一八一五年六月十七日の晩に雨が降らなかったら、ヨーロッパの未来は変っただろう」と。雨が降って地面が柔らかくなり、ナポレオンが力と頼む砲兵の活動に不便なために戦闘開始を少し延ばしたばかりにブリュヘルが間に合って戦局が一変したと云うのである。これは文学者の誇張であるかもしれないが、こういう例は史上に珍しくはあるまい。同じ筆法で

2025/05/28

8eb05d040692さんの感想

今の時代でも天候は何かと重要視されてると思うけど、国家の存亡を賭けた時ならなおさらですね。

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