青空文庫

「梅龍の話」の感想

梅龍の話

うめりょうのはなし

初出:「中央公論」1911(明治44)年12月

小山内12

書き出し

著いた晩はどうもなかつたの。繪端書屋の女の子が、あたしのお煎餅を泥坊したのよ。それをあたしがめつけたんで大騷ぎだつたわ。でも姐さんが可哀さうだから勘辨してお遣りつて言ふから、勘辨してやつたの。※赤坂のお酌梅龍が去年箱根塔の澤の鈴木で大水に會つた時の話をするのである。姐さんといふのは一時は日本一とまで唄はれた程聞えた美人で、年は若いが極めて落ちついた何事にも襤褸を見せないといふ質の女である。これと同

2025/06/25

8eb05d040692さんの感想

災害あった話だが、淡々と能天気に話が進むのが良かった

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