青空文庫

「栗の花」の感想

栗の花

くりのはな

初出:「木太刀」1919(大正8)年12月

書き出し

栗の花、柿の花、日本でも初夏の景物にはかぞえられていますが、俳味に乏しい我々は、栗も柿もすべて秋の梢にのみ眼をつけて、夏のさびしい花にはあまり多くの注意を払っていませんでした。秋の木の実を見るまでは、それらは殆ど雑木に等しいもののように見なしていましたが、その軽蔑の眼は欧州大陸へ渡ってから余ほど変って来ました。この頃の私は決して栗の木を軽蔑しようとは思いません。必ず立止まって、その梢をしばらく瞰あ

2025/04/30

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大正時代に倫敦へ、とは凄い。シェークスピアもさることながら、半七捕物帳誕生のきっかけを作ったコナン・ドイルの故郷も訪ねたろうか。栗の木ひとつとっても日英のカルチャーギャップに驚くさまが目に見える。

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