青空文庫

「一利己主義者と友人との対話」の感想

一利己主義者と友人との対話

いちりこしゅぎしゃとゆうじんとのたいわ

初出:「創作 第一巻第九号」1910(明治43)年11月1日

石川啄木16

書き出し

Bおい、おれは今度また引越しをしたぜ。Aそうか。君は来るたんび引越しの披露をして行くね。Bそれは僕には引越し位の外に何もわざわざ披露するような事件が無いからだ。A葉書でも済むよ。Bしかし今度のは葉書では済まん。Aどうしたんだ。何日かの話の下宿の娘から縁談でも申込まれて逃げ出したのか。B莫迦なことを言え。女の事なんか近頃もうちっとも僕の目にうつらなくなった。女より食物だね。好きな物を食ってさえいれあ

2016/11/22

15f9104f3223さんの感想

好きだなぁ

1 / 0