青空文庫

「雑記帳より(Ⅱ)」の感想

雑記帳より(Ⅱ)

ざっきちょうより(に)

初出:「文学」1934(昭和9)年8月

寺田寅彦11

書き出し

一今年の春の花の頃に一日用があって上野の山内へ出かけて行った。用をすました帰りにぶらぶら竹の台を歩きながら全く予期しなかったお花見をした。花を見ながらふと気の付いたことは、若いときから上野の花を何度見たかしれない訳であるが、本当に桜の花を見て楽しむ意味での花見をすることが出来るようになったのはほんの近年のことらしい、ということである。それ以前には花を見るつもりで行っても花よりは花を見に来ている人間

2021/08/18

bc43847ac151さんの感想

随筆と小説だと、小説の方が書くのは難しいというのに一理あると思った。

2020/12/19

19双之川喜41さんの感想

 随筆は誰にでも書けるけど 小説は誰にでも 書けるわけではないと言う。 随筆は本当のことを書けば良いけど 小説は嘘を書いて本当らしく見せなければならない。 よけい 知恵をめぐらせることになるということかも知れない。

2016/02/11

まきむらさんの感想

雑記帳って確かにこういう感じ 雑記の文章が文法がまったく破綻していないのが逆にスゴイとさえ思う

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