青空文庫

「机の上のもの」の感想

机の上のもの

つくえのうえのもの

初出:「新潮」1939(昭和14)年12月号

作家の日常回顧的静謐叙情的

書き出し

机の上に年中おいて使っているいろんな細々とした品物は、きっとその人その人の好みや暮しかたをあらわしていて、面白いものなのだろうと思う。平凡でただゆったりしているのが便利な私の机の上にいつもあるのは、山羊の焼物の文鎮、紺色のこれも焼物の硯屏。それからそこいらの文房具屋にざらにあるガラスのペン皿。そのなかには青赤エンピツだの小鋏、万年筆、帳綴じの類が入っている。アテナ・インクの瓶がそのまんま置いてあっ

2024/12/25

たけちよさんの感想

机の上と本棚は人の心が出るものだ。 筆者は机上の物を愛用しつつも大事にしている。 同じように、人に対しても距離感は取りつつ大事にしているのかと思った。

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