青空文庫

「探偵夜話」の感想

探偵夜話

たんていやわ

岡本綺堂356

書き出し

火薬庫例の青蛙堂主人から再度の案内状が来た。それは四月の末で、わたしの庭の遅桜も散りはじめた頃である。定刻の午後六時までに小石川の青蛙堂へ着到すると、今夜の顔ぶれはこの間の怪談会とはよほど変わっていた。例によって夜食の御馳走になって、それから下座敷の広間に案内されると、床の間には白い躑躅があっさりと生けてあるばかりで、かの三本足の蝦蟆将軍はどこへか影をひそめていた。紅茶一杯をすすり終った後に、主人

2024/06/10

8eb05d040692さんの感想

蛔虫の話は怖かったけど、40年くらい前には小学校ぎょう虫検査もあったし、虫下しの薬もあった。案外昭和のその頃も蛔虫をお腹に持ってる人は居たのかも

2024/04/14

19双之川喜41さんの感想

 後日の 引き合いが めんどくさいので 御店の中で ふんづかまえた ことは 伏せて 道に ほうり出した 後で 取り方が 捕まえた ように 取り繕うのを 途中取りと よんでおり このように 融通を きかせたりするので 日頃から 町民の 協力を 得やすかったと 聞く。

2019/11/01

19双之川喜41さんの感想

 次々と 話をして見せるという 千一夜物語のような趣向なので 存外 大部にしては 読みやすいかと思われる。 夜話だから 必然 筋立てが中心となり 詩味には欠けると感じた。

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