青空文庫

「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」の感想

鴎外・芥川・菊池の歴史小説

おうがい・あくたがわ・きくちのれきししょうせつ

初出:「古典研究」1940(昭和15)年6月号

創作背景文学批評歴史的人物の描写分析的厳粛

書き出し

森鴎外の「歴史もの」は、大正元年十月の中央公論に「興津彌五右衛門の遺書」が載せられたのが第一作であった。そして、斎藤茂吉氏の解説によると、この一作のかかれた動機は、その年九月十三日明治大帝の御大葬にあたって乃木大将夫妻の殉死があった。夜半青山の御大葬式場から退出しての帰途、その噂をきいて「予半信半疑す」と日記にかかれているそうである。つづいて、鴎外は乃木夫妻の納棺式に臨み、十八日の葬式にも列った。

2022/02/24

19双之川喜41さんの感想

 鴎外は  皮膚にじかに触れてくる何かが 欠けているように感じる。 芥川は 芸術上の 勇猛心 に問題がある。 菊池は  暴露小説に行き着いた。 鳥の目で 歴史小説を 眺めて  特徴を紹介する。 時代背景もあって  旗の色を 鮮明にするわけにもいかないので  口ごもっているような 感じはある。 巻末に  出典した文庫の一覧表が 載っているのは 便利であると思った。

1 / 0