青空文庫

「断層顔」の感想

断層顔

だんそうがん

初出:「探偵よみもの」1947(昭和22)年10月号

海野十三42
SF的想像力探偵小説軽妙静謐

書き出し

事件依頼人昭和五十二年の冬十二月十二日は、雪と共に夜が明けた。老探偵帆村荘六は、いつものように地上室の寝床の上に目をさました。美人の人造人間のカユミ助手が定刻を告げて起こしに来たからである。「——そして先生。今日は人工肺臓をおとりかえになる日でございます。もうその用意がとなりの部屋に出来ています」カユミは、そういって、本日の特別の了知事項を告げた。老探偵はむっくり起上った。すっかり白くなった長髪を

2015/07/01

寝子さんの感想

☆2.5帆村シリーズ 昭和五十年代おじいさん帆村もなかなかいい。

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