青空文庫

「環礁」の感想

環礁

かんしょう

――ミクロネシヤ巡島記抄――

――ミクロネシヤじゅんとうきしょう――

中島93

書き出し

寂しい島寂しい島だ。島の中央にタロ芋田が整然と作られ、その周圍を蛸樹やレモンや麺麭樹やウカル等の雜木の防風木が取卷いてゐる。その、もう一つ外側に椰子林が續き、さてそれからは、白い砂濱——海——珊瑚礁といつた順序になる。美しいけれども、寂しい島だ。島民の家は西岸の椰子林の間に散らばつてゐる。人口は百七八十もあらうか。もつと小さい島を幾つも私は見て來た。全島珊瑚の屑ばかりで土が無いために、全然タロ芋(

2021/03/09

19双之川喜41さんの感想

 短篇集である。 島での 色仕掛けは どういうことになるのか。 もともとが 裸に近い格好だから ちらっとみせるにも 見せようがない。 ひたすら見つめるのである。 それなりの 苦労は あるもんだと思った。

2019/11/17

b9ef941530ccさんの感想

中島敦の環礁ーミクロネシア巡島記抄は、中島敦が南洋のパラオなどの島国を巡ったときの行き先々の島民たちののことについての日記。あまり面白くない。

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