青空文庫

「長谷川時雨が卅歳若かつたら」の感想

長谷川時雨が卅歳若かつたら

はせがわしぐれがさんじゅっさいわかかったら

書き出し

女人藝術は、美人揃ひである。(私が、獨身であつたなら!)中でも、時雨さんは、美人である(多分、女性は美人であるといはれることを喜ぶにちがひない、と私は信じてゐるのだが——)それからまた、生粹の江戸つ子は、ただの江戸つ子であるよりも生粹とつけた方を喜ぶらしい)それから、その——(夫といつていゝか、燕?——少し、禿すぎてゐるが)愛する於莵吉は十一も齡下で、女性の持ちうる幸福を一人でもつてゐる人である。

2026/01/04

f818ac1e7885さんの感想

さんじゅうと読めなかった。でも意味を知れば素敵な漢字。 これいつ書かれたものだろうと調べれば1935。長谷川時雨は1879生まれ。つまり1900くらいに生まれていれば、物書きになる頃には大人くらいとなる。 私じゃかわりにならないな…

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