青空文庫

「探偵小説の真使命」の感想

探偵小説の真使命

たんていしょうせつのしんしめい

夢野久作10
創作背景文学批評芸術論分析的憂鬱

書き出し

探偵小説が下火になって来た。曾ての勃興当時、作者と読者とが熱狂して薪を投じ油を注いだ炬火は、今や冷めたい灰になりかかっている。曾ての自然主義文芸がそうであったように……。自由民権思想がそうであったように……。人類の趣味傾向が、かくして遂にドン底を突いてしまったのだ。明治維新以来、西洋文化の輸入に影響されて日本人の趣味が急劇に低下して来た。以前から忌避し軽蔑されていた肉慾描写や、不倫の世相が、自然主

2025/08/04

艚埜臚羇1941さんの感想

  一口で 論旨を 抽出すると 何でも ありなので 自由に おやんなさいと いうことか。真の 使命論を 俯瞰して 見せるには あまりにも 脇が 甘く 何だかなあと 思わざるを えない。芥川賞と 直木賞の 分水嶺は 詩情の 有無に ある ように なにか 境い目を 示せる人に 欠け ゴム印で 感想を 示す 大勢が 幅をきかせて いるが ごとき 先の 見えない 業界なの かもしれないと 感じた。

2016/05/03

aokikenichiさんの感想

この手の「○○は終わった」「✕✕は限界だ」的な文章を後から読むと 当然ながらその後の流れを汲んでないので「浅はかだなー」と思うけど夢野久作が言うと重みが違うな

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