ろぼうのミイラ
書き出し
私は遠からず路傍の木乃伊になってしまいそうな気がする。口をポカンと開いた……眼の前の空間を凝視した……。私は中学を卒業した切り上の学校に行かないが、その中学時代が小説の耽読時代であった。漱石、蘆花、紅葉、馬琴、為永、大近松、世阿弥、デュマ、ポー、ホルムズ、一千一夜物語、イソップなぞ片端から読んだ。二葉亭、涙香、思案外史、鴎外なぞも漁った。それから自然主義の勃興にぶつかった。自然主義一流のコクメイな…
童話における物語性の喪失
かすかな声
『東洋美術図譜』
424ee5c93493さんの感想
夢野先生の文学芸術論。流行り物への言及。