ぼくじゅういってき
書き出し
病める枕辺に巻紙状袋など入れたる箱あり、その上に寒暖計を置けり。その寒暖計に小き輪飾をくくりつけたるは病中いささか新年をことほぐの心ながら歯朶の枝の左右にひろごりたるさまもいとめでたし。その下に橙を置き橙に並びてそれと同じ大きさほどの地球儀を据ゑたり。この地球儀は二十世紀の年玉なりとて鼠骨の贈りくれたるなり。直径三寸の地球をつくづくと見てあればいささかながら日本の国も特別に赤くそめられてあり。台湾…
鳳来寺紀行
文七元結
たけくらべ
19双之川喜41さんの感想
いわば 感想の感想とも いえると 思う。 子規は 梅の香を 口に出せない様なものと 比べたりして 豪快に 捌いてみせる。 腹をたてた向きもいただろうけど 一面の 真理もあったと感じた。