青空文庫

「夜の隅田川」の感想

夜の隅田川

よるのすみだがわ

下層階級の描写下町風土作家の日常分析的静謐

書き出し

夜の隅田川の事を話せと云ったって、別に珍らしいことはない、唯闇黒というばかりだ。しかし千住から吾妻橋、厩橋、両国から大橋、永代と下って行くと仮定すると、随分夜中に川へ出て漁猟をして居る人が沢山ある。尤も冬などは沢山は出て居ない、然し冬でも鮒、鯉などは捕れる魚だから、働いて居るものもたまにはある。それは皆んな夜縄を置いて朝早く捕るのである。此の夜縄をやるのは矢張り東京のものもやるが、世帯船というやつ

2022/05/24

19双之川喜41さんの感想

 ひょっとこ釣りは 針が ひょっとこの口のように 曲がっているので そう呼ばれている。春には 白魚や 鰻も 採れたらしい。屋形船は 藝妓 花札で 遊ぶので 季節かまわず 出てくるという。家族船は かなり 遠くから 遠征してきたようだ。

2018/02/23

國見竜平さんの感想

利根川、隅田川の漁と釣り屋形船などの文化が垣間見える。 鰻が絶滅していなかったときのお話。

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