青空文庫

「末弘厳太郎」の作品

末弘厳太郎

すえひろいずたろう

生年:1888-11-30没年:1951-09-11

嘘の効用

うそのこうよう

初出:「改造」1922(大正11)年7月号

56

小知恵にとらわれた現代の法律学

こぢえにとらわれたげんだいのほうりつがく

初出:「嘘の効用」改造社、1923(大正12)年7月3日

38

役人学三則

やくにんがくさんそく

初出:「改造」1931(昭和6)年8月号

14
2016/05/15

YELLOWテントマンさんの感想

役人には異動がつきものである。若手で3年、偉くなるとだんだん早くなる。専門性よりも、色々な部署を万遍なく経験を積む事が重視される。また法律は当然として、要綱要領などの各種規則で仕事をしている。チェックばかりしているので、書類のミスを発見するのが得意になる。省庁間の縄張り争いは顕著で、そのため予算のシェアはあまり変わらない。

新たに法学部に入学された諸君へ

あらたにほうがくぶににゅうがくされたしょくんへ

初出:「法律時報 九巻四号」1937(昭和12)年4月

15
2017/07/26

d589cd70cdb1さんの感想

違う大学の卒業ですが、末広先生の言葉の素晴しさを、今更ながらに感銘しています。リタイア後5年、法学を学んで良かったと痛感しています。

法学とは何か

ほうがくとはなにか

――特に入門者のために

初出:「法律時報 二十三巻四・五号」1951(昭和26)年4月、5月

42
2019/09/13

ハルチロさんの感想

本作品の著者、末広博士の著書の幾つかには、十代後半から二十代前半に拝読させて頂いた。本作品は、『法律時報』(1951年5月)に掲載されたものであるが、その頃の拝読出来なかったと思う。今回、本作品に触れて、著者の法学的精神、実践的法理論には、深く感じ入りました。愚生は、法律とは、人間の社会生活における規律、規範であり、社会情勢、時代背景に則して進化する“生き物”であると考えてきた。本作品では、「判例法」と「条理法」に言及され、「法律」の柔軟性を解かれていると思う。また、個個人が「法律」における「正業」の尺度を知ることの重要性を身に付ける事の大切さを言葉を変えながら伝えられているところに、著者の「法学」の教育者としての素晴らしさを感じました。

役人の頭

やくにんのあたま

初出:「東京日日新聞」

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