ルバイヤート
ルバイヤート
初出:不明
約43分
2916cfb30de5さんの感想
未解決事件のタマム・シュッド事件を知り、読んでみた。
11~12世紀イランのオマル・ハイヤーム著作。
ペルシアは7世紀にイスラム化しているはずだが、イスラム教の世にありながら、ササーン朝の国教ゾロアスター教の精神は民衆のなかから消えてはいない。世界の始まりの日に、天に運命をきめられているなら、思うがまま生きようと、禁止されている酒をのめとしきりにうたっている。
詩を一部抜粋
法官よ、マギイ(拝火教司祭)の酒にこれほど酔っても、俺の心はなおたしかだよ。君は人の血、俺は葡萄の血汐を吸う。吸血の罪はどちらかさばけよ。
ないものにも掌のなかに風があり、
あるものには崩壊と不足しかない。
ないかと思えば、すべてのものがあり。あるかと思えば、すべてのものがある。
色即是空みたいなこともいってる。