チベット旅行記
チベットりょこうき
初出:不明
約1432分
ハルチロさんの感想
かなりの頁数の本ですが、平易な文章で読み易く、また文中からその時、その時の情景を思うことができる文章です。表題からは、旅行記、紀行文と思い読み始めました。読み進むに連れて、確かに旅行記ではあるものの、外国における生存術の書であり、生活を通して著された仏教書であると感じました。
6年余りに亘る未知の国への冒険、特別の装備もなく6,000m趙の山岳地帯の踏破、等々は、誠に素晴らしいとしか言うことが出来ません。著者は仏教僧侶でありますが、確固たる信念を持った冒険家として捉え、本書を読まれるのも良いかと思います。