青空文庫

「吉田甲子太郎」の作品

吉田甲子太郎

よしだきねたろう

生年:1894-03-23没年:1957-01-08

美しき元旦

うつくしきがんたん

初出:「少年倶楽部」大日本雄辯會講談社、1939(昭和14)年1月号

20
2024/04/25

19双之川喜41さんの感想

 光吉は 拝賀式に 級から 選ばれて 祝いの言葉を 述べることに なったけれど 母子家庭なので 生活が苦しく 破れた 着衣で 壇上に あがることを 思うと なんとも 気がおもい。ところが 町で チンドンの 旗振りをしている 母親を 見かけてしまう。光吉は 翌日に 自分も 頼み込んで 旗振りを させてもらうことにした。母子の 頑張りで 新しい服を 用意できて 光吉は 晴れがましく 壇上に 上がれる こととなる。国民全体が 貧困に 喘いだ時代は そう 遠い昔の ことでは 無かったと 想いを はせた。

星野くんの二塁打

ほしのくんのにるいだ

初出:「少年 第2巻第8・9号」光文社、1947(昭和22)年8月1日

15
2024/06/12

K. Natsumeさんの感想

日本っぽい。ありし日の、だと思う。

スリーピー・ホローの伝説

スリーピー・ホローのでんせつ

故ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿より

初出:不明

84
2024/03/13

8eb05d040692さんの感想

風景描写や食べ物の描写が綺麗で良かった。話はその土地に伝わる民話って感じかな

笑いの歌

わらいのうた

初出:不明

1
2025/07/04

艚埜臚羇1941さんの感想

  森 小川 空気 丘 牧場 キリギリス 子供達 樹 みんな 笑い出す。笑い声を 無理に 絞り出して いるのとは 違う。響き渡る 笑いの かたまりが いつまでも つづきます ようにと 念じた。

秋空晴れて

あきぞらはれて

初出:不明

25
2025/04/15

8eb05d040692さんの感想

良い話でした。仕事の得手不得手は見た目じゃない。

負けない少年

まけないしょうねん

初出:不明

18
2021/01/01

19双之川喜41さんの感想

 母子家庭の エスキモーの少年は 自分の分け前が少ない事に腹を立て  会合にはもう出席しないと 言い放ち それからは 一人で 狩りに出て  大きな成果を示すので  あれは魔法であるとか 亡くなった父親が幽霊になって助けているのだとか  色々言われたけれど 実は 少年は 特別な やり方を 考え出していて 惜しげもなくその技法を村人たちに明かした。 北極が舞台となる 話は珍しく  面白いと感じた。

リップ・ヴァン・ウィンクル

リップ・ヴァン・ウィンクル

ディードリッヒ・ニッカボッカーの遺稿

初出:不明

48
2019/12/04

19双之川喜41さんの感想

 男の人当たりの良い性格は 口やかましい悪妻が 作り上げたとも言えるけど その男は 妻に特に感謝するわけではない。ある時 山の中で酔いつぶれてしまい 目が覚めると 数十年間も 寝過ごしたことになっていた。昔住んでいた場所を 訪れてみると 妻 は だいぶ前に 死んでいたので  男は幸せな気持ちになった。 今浦島物語であり オランダ人の 生活ぶりの描写が 目を惹く。

ウェストミンスター寺院

ウェストミンスターじいん

初出:不明

28
2021/04/12

b48988bd3a2bさんの感想

読みやすくて実際に体験してるような気分になります。 憧れの国にいつか行けたら訪れたいです。

駅馬車

えきばしゃ

初出:不明

17
2021/05/21

0036fe27d072さんの感想

本書が書かれた1684年は日本では暴れん坊将軍徳川吉宗の時代。英国の古き良き時代が駅馬車の馭者の目から描かれている。

寡婦とその子

かふとそのこ

初出:不明

18
2021/10/25

阿波のケンさん36さんの感想

日本では江戸時代後期のお話。田舎の自然と人々の人情の細やかさに包まれた生活。しかし不幸が続き没落してゆく。親子の愛情と信心が支えとなるが…。

傷心

しょうしん

初出:不明

14
2022/01/13

紅子さんの感想

心打たれた

つま

初出:不明

21
2022/04/07

阿波のケンさんさんの感想

日本の昔話だな。貧乏になっても夫を慈しみ支える妻はほぼいないな。現実は金の切れ目が縁の切れ目だな。

船旅

ふなたび

初出:不明

17
2022/04/12

cdd6f53e9284さんの感想

遠い他国のことなので、さっぱりイメージが湧かないが、カナダとイギリスなんか、ほんの隣同士のような気がしていたのだが、さにあらず、この小説を読んでみて、その船旅の壮烈さに驚かされた。 大嵐で難破する船だとか、霧のために見透しが効かずに大型船に乗り上げられて大破する小型船の話だとか、航海中に病気に罹って、妻の待つ港に帰ってきたときには、気息奄々の臨終間際の身になっていたとか、この物語のほとんどが、航海っていうものは、実に大変なことなのだ、といっていて、自分的に強烈にインパクトのある一節があった。 わが愛する恋人なり配偶者が航海に旅立ち、そのうちに通知も絶えて、待っても待ってもなんの音沙汰もなくなってしまったとき、彼を待ち続ける妻や恋人たちは、一体どうしたのだろうか、文中に明快な答えは書かれておらず、様々な悲喜劇が想像できる。

幽霊花婿

ゆうれいはなむこ

ある旅人の話

初出:不明

39
2025/07/28

艚埜臚羇1941さんの感想

  式場に 花婿は 生きて 到着 出来なかった。最終的には 式は あげられる けど 結婚する 相手は 誰でも 同じ ような ものか という 暗喩の ような 展開で おもしろくもない 筋立てと 感じた。

わたくし自身について

わたくしじしんについて

初出:不明

7
2024/04/10

19双之川喜41さんの感想

 身近な 事象を 丁寧に 眺めるような 性癖(せいへき)があったと 述懐(じゅつかい)する。主に 蟻の眼で 見ていると 謙遜(けんそん)してはいるけど アメリカ先住民族に対しての 不条理なる扱いについては 早くから 気がついており 実は 鳥の眼で 世の中を 深く見つめていたのでは なかろうかと 想った。

クリスマス

クリスマス

初出:不明

13

クリスマス・イーヴ

クリスマス・イーヴ

初出:不明

29

ジョン・ブル

ジョン・ブル

初出:不明

30
2024/04/10

19双之川喜41さんの感想

 ジョンブルは 英国の 大多数の人間の 特徴を 擬人化した者の ようである。彼は 明け透けで 露骨な 振る舞いを 好むとされる。また 詩的な情緒に 些か 欠けているけれど 彼は 散文的な感覚には あふれているとされる。意地悪爺さんは いよいよ高齢化に 直面してこそ 落日の尊厳にも似た 振る舞いが 期待されるけど とても無理だと思ってしまうのである。 

「スケッチ・ブック」訳者あとがき

「スケッチ・ブック」やくしゃあとがき

初出:不明

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